手板

west2692010-05-06

連休明け初日はハードな一日だった。宮光園では甲州市長の視察があった。中学生のころ何度か行った記憶が有るが、市長の昔住んでいた家も同じような間取りの大きな民家だった。「我が家も残っていれば、築120年くらいだったんだなあ」と話しながら、屋敷内を視察して帰っていった。右の写真はその時足元で咲いていた花。名前は知らない。
事務所に戻る途中で「山北の家」の仮組を見に行った。「良い所に来た」とばかりに質問攻めに会う。
夕方6時30分からスタッフと打ち合わせ。夕食もとらず、終わったのが12時前。ウーン、今日はとても長いのだった。
そんな訳で下の写真は「手板」。

山北の家で使われていた。設計事務所の図面を基に大工が描いたもの。右側の下が1階平面で、上が2階の平面、左側の下が2階の床梁の位置が描いてある伏図で、上は小屋梁が描かれている。これを使ってこんな複雑な小屋が組みあがる。