夏の雪

west2692010-06-27

今朝の新聞に雪かきをする人々の写真が載っていた。富士山の山開きが近いが、今年はまだ雪が解けない。だから除雪しているのだとのこと。ツルハシを持って斜面を削っていた。
耳を澄ませば山だって「毎年大勢来られちゃ堪らん。たまにはそっとしておいて欲しい。歳なんだぜ」と呟いているかもしれない。霊峰富士も人間界の都合で色々大変なのだ。
朝食後、打ち合わせのため長野県まで出掛けた。野辺山高原を通りかかると、こちらも高原野菜が雪に埋もれていた?今日の一枚。
昼過ぎに家に戻るが、今日は雨模様。庭の草茫々状態が気になるが、こんな日は晴耕雨読なのだ。2ヶ月前に購入したまま積読状態だった本を8時間かけて一気読みした。
そんな訳でこちらは「吊橋」。

入り口は小海町というところで夏草に埋もれていた。巾40センチほどの木製の吊橋が千曲川に掛け渡されている。この板の下に直径40センチほどの水道管が設置され、川の向こう岸からこちら側に水を流していた。水道吊橋なのだ。並べられた板はメンテナンス用の通路。