一網打尽

west2692010-08-25

今日の一枚は新潟で通りすがりに見つけた床下換気口。
朝起きると昨夜の雷雨で柿の枝が折れていた。木の途中に引掛かっている。忙しいからこのままにしておこうかとも思ったが、隣の水田に落ちても大変なのだ。昼休みの時間にやぶ蚊に差されながら取り除いた。
昨年はどういう訳か実が少なく、たったひとつ大きくなった実も虫食いだった。
手入れを怠ったことを反省し、年末に枝を整理したら今年はまあまあ実が付いた。数は少ないが期待できると話したばかりなのだ。折れた枝を見ると実が随分付いている。残りの枝には見当たらない・・・。一網打尽だったのだ。
下の写真は文字曼荼羅

広目天とか増長天などを絵で表す代わりに、文字で表すもの。日蓮宗曼荼羅なんだそうだ。意味はよく判らないが、なかなか恰好が良いと思う。
ところで、「差鴨居の下になぜ壁があるのか」と疑問を感じるかも知れない。ここは以前押入れだったんだけど、耐震補強する際に土壁にした。限界耐力計算法というややこしい構造計算をすると土壁にできるのだ。壁を塗る際、中塗り土に弁柄を混ぜたらこんな色になった。ついでに余った古い床板を地板に使っている。