煉瓦蔵発見

west2692010-09-21

今日の一枚は煉瓦敷き。あっちこっち土中に埋もれていた煉瓦を寄せ集めて、勝手口の床に敷いたもの。せっかくきれいにしたのだ。からと、汚れないように長い間養生用のベニヤの下に隠れていたのが顔を出した。長かった宮光園の工事もいよいよ終わりに近づいたのだ。
話変わって、旧甲州街道の笹子トンネルを抜けて初狩に向かう途中で煉瓦蔵を発見した。両側が切り通しみたいに高くなっている石垣の上に建っている。何度も通った道だが、つい最近になって存在に気が付いた。
写真を撮りたいが、田舎道なのに案外交通量が多い。その上道が狭くて路肩に駐車スペースもない。
だから、ちょっとした停車でもたちまち交通止め列が出来てしまう。ヒンシュクものなのだ。そんな状態でなかなかチャンスがない。「次回撮ればいいさ」と気長に構えていたら、季節はどんどん移り替わり、日没もだんだん早くなってきた。
撮影できるのは打ち合わせの帰り道だから、夕方なのだ。季節からしてもそろそろ限界だ。
建物の前を通り過ぎてから、畑作業の自動車だけが出入りする馬入れ道に頭を突っ込んで車を留めた。緊急発進ができるようにスタッフのEさんを運転席に置いて、駆け足で来た道を戻る。自動車では一瞬でも人の足では結構遠いのだった。

そんな訳でもう一枚は煉瓦蔵。近年とても縁のあるイギリス積だった。