不老不死の実

west2692010-11-23

写真は「橘の実」。昨日の茶室はとある神社の敷地内にある。この神社の御神木なのだ。「左近の桜、右近の橘」と覚えていて、我が家にあったひな祭りの飾りもそうなっていたはずだが、珍しいことにここでは拝殿の左右とも「橘」が植えてある。例によってネットで調べたらこちらの家紋で「不老不死」の実なんだそうだ。そんなことなら一つもらってくれば良かった。
さて、今日は勤労感謝の日。だから感謝を込めて午前中は事務所で午後は自宅で働いた。自宅の植木も茫々と伸びている。切らなきゃいけないけれど、今の状態では屋根に上ったり、木登りするのはちと難しい。そちらは諦めて食堂と玄関の壁の面積を測ることにした。
我が家の食堂は築後22年、玄関も42年は経過している。さすがに草臥れてきたので、あちこち手直しをしなければならない。数年前から騒いでいるのだが、自分の家となると忙しさにかまけて次々と後回しになる。巷ではこういうのを「紺屋の白袴」という。
コンベックスで測ってスケッチブックにシャープペンで記入する。いつもなら粛々と進むのに自宅となると、なかなか手が動かないのは何故だろう。夕方近くまでかかってしまった。
こちらは午後2時のススキの風景。