相性の話

west2692010-11-28

今日の一枚は甘草屋敷の干し柿。11月16日に駅のホームから見かけた時は干したばかりだったので、もう少し瑞々しく色も赤みがあった。2週間近く経つとこのようになってくる。ちょっと淋しいかもしれない。撮影時期は限られている。やはりあの時撮っておけば良かった。
さて、名古屋で捻挫して戻ってきてから医者にかかって1週間経った。固定テープと包帯がずれてきて歩き難くくなって来た。2週間経ったら又来いとのことだったが、あと1週間持ちそうにない。何とかしなきゃと思っていたら、またしても足を捻ってしまった。勝手口を出て最初の段差でやってしまった。医者に行く口実は出来たが、今日は日曜日。当然、休みだ。なかなか物事はうまくゆかない。
そんな訳でこちらの写真は齢120年の和釘。明治10年創建の古民家で使われていいたもの。

これは木から抜いたばかりなのだが、表面にはうっすらと錆が浮いている程度。鉄は「錆び易い」とか、「木とは相性が悪いから使うものじゃない」などといった言葉を耳にするが、果たしてそんな風に単純な話なのかと、こういうものを見ると思う。