やせ我慢の季節

今日の一枚は神奈川県立近代美術館の中庭で見かけた大谷石の壁。

今夜は風が強い。木枯らしなのだ。枯葉やらポリバケツやら家の周りでいろんなものが飛び回っている音がする。そういえば、こんな夜は星が良く見えたっけと、窓を開けた。きれいに光ってはいるけれどやはり寒い。
風流を生きるにはやせ我慢が必要なのだ。早々に我慢を諦めて窓とカーテンを閉めたが、我が家のアルミサッシは30年近く前のもので気密性が無い。壁には断熱材が入っていない。窓際のパソコンラックに座るとシンシンと冷えてくる。風流でなくても我慢は必要なのだった。

こちらは甲州市役所の議場。かつてのショッピングセンターを改装して市庁舎に使っている。建物内の所々にかつて馴染みのショッピングセンターの名残が残っていて面白い。旗のあるところが議長席。確かここは以前駐車場だった。