つらら

名古屋で捻挫をして、医者に行ってから「そういうのは癖になるよ」という忠告通り、その後も何度か足を捻ってしまった。
我が家の敷地は東西に細長い。南側の狭い庭に一列に並んで植えた木が育って、日影を作っている。枝を落として日照を確保したいが、脚立に上ることが出来ない。
仕方ないので庭に落ちている枯葉を掃除してお茶を濁す。先日の木枯らしで舞い散って、植木の根元にぎっしり絡まっているのだ。銀杏と紅葉と花梨の葉で45リットルの甲州市指定ごみ袋が3枚いっぱいになった。

さて、今日の一枚は氷柱（ツララ）。今年の一月に勝沼の深沢というところで見つけた。コンクリートの3面貼りばかりになってしまった市内の河川ではめっきり見かけなくなった。移り変わりの激しいご時世なので、次の機会は無いかも知れない。記念に川原に降りて撮ることにした。
土手の勾配はきついし、土が露出して足元がぬかるんでいる。一眼レフのカメラを持って降りるのはちと骨が折れるのだった。しかし、頼まれた訳でもないのに何をやっているんだろう。

こちらは同じく深沢集落の入り口で見かけたもの。個人所有の神社にあった石の祠。