ものは試し

今日の一枚は我が家の梅の花。
先日後2日で立春なのに随分寒いじゃないかと書いたが、律儀に暖かくなった。まだまだ油断はできないが、今年初めて降る雨の音もどことなく春めいて聞こえる。我ながら単純なものだ。
3月には法事があるので、そろそろ準備をしなければならない。年末に出来なかった障子の張り替えを行い、ついでに家の中の掃除と機械類の点検と整理をする。
さて、長い事放置しておいたステレオのアンプの電源を入れてみたら、雑音がする。どうやらアンプとスピーカーが壊れているらしい。滅多に使わないし、買ってから20年以上は経っているので無理もない。だが、学生時代に買い込んだアナログのLPレコードはレコードプレーヤーでしか聞けない。旧式のレコードプレーヤーはアンプが無いと音が出ないのだ。そして頼りのアンプは壊れてバリバリ音を立てている。これではLPレコードを聞くことが出来ない。「困ったなあ」としばらく悩んで、LPプレーヤーをCDコンポのステレオにつないでみた。
「何はともあれ、先ずはやって見よう」というのは本業である設計業務の場面でも良くある話なのだ。
なぜアナログなLPレコードの音がデジタルなCDコンポから聞こえるのか判らないけど、ちゃんと音が出た。
そんな訳でこちらは昨日の続き。

東本願寺の阿弥陀堂の屋根を修理しているところ。棟瓦の修理の様子が見学者に解るようになっていた。