大学堂

地震後の節電で市内のマーケットは照明を減らしている。夕方買い物に行った際に天井を眺めると、3本の内2本が消えていた。電球色の照明が多いからなのか、光量はいつもより不足気味だが、暖かい雰囲気ではある。遥か昔のマーケットはこんなだったような気がする。何故か九州の旦過市場を思い出した。今日の一枚は旦過市場の入り口。
先日パソコンを操作していたら「デスクトップガジェット」というものに遭遇した。「天気」という機能を試してみたら、現在の甲州市の天気と気温が表示される。「天気」はクレーターのくっきり浮かんだ月が表示されている。これが「晴」ということらしい。ちなみに気温は12度。家の中に居ながらにして外の状況が判る訳だ。物騒な話だが、原発の事故が続いて空気が汚染されると「今日現在の外気の放射線量は＊＊マイクロシーベルト。マスク装着で外出可能です」なんて表示される日が来るかも知れない。
そんな訳でこちらは旦過市場で見かけたコミュニティー施設。

「大学堂」と呼ばれるもの。北九州市立大学と旦過市場との共同事業であり、音楽堂・芝居小屋・画廊・飲食店・小物屋でもあるのだそうだ。