富士猫

west2692011-04-12

今日の一枚は小屋裏の風景。右手の黒い筋が入って白く光っているのは柱。左手の暗い部分は雨戸。何のことはない雨戸の隙間から差し込んだ光なのだ。4月9日の日記に書いた民家の調査に出かけた。雨漏りの修理だから小屋裏に入らなければならない。小屋裏といっても養蚕に使われていた場所なので、立って歩くことは可能だ。屋根に空いた穴から入る光を頼りに小屋裏を調査する。床板が薄いので踏み抜かないように注意しなければならない。板を止める釘の後を探して、梁や根太の上を歩くしかない。だが雨漏りで根太が傷んでいる可能性だってある。ひやひやしながら壁際にたどり着いて撮った1枚。

そんな訳でこちらは富士猫。

調査を終えて事務所に戻る途中、河口湖の湖畔で遭遇した。カメラを向けて声を掛けると、こんな風にポーズをとった。さすが観光地なのだ。