バタフライ**

west2692011-04-11

右の写真はなんと名前を忘れてしまった花。福々亭の庭にあった。亭主の説明によれば「これはバタフライ**といって、蝶の好きな花で、写真を撮らせてもらうお礼に植えた」のだそうだ。

今日は昨日の続き。発電機を使うとしてもどうすれば良いのだろう?先ずは必要な消費電力をザックリ出して、それに見合う発電機を探し出してみよう。で、やって見た。冷暖房・照明器具・冷蔵庫・調理器具・オーディオ・その他もろもろ足し合わせると案外沢山必要なのだ。でも、25kVA位の発電機で何とかなるかも知れない。知り合いの工務店に電話をすると「リース屋に聞いてみます」とのこと。しばらくする「大型の発電機は一台も無いそうです」と返事があった。計画停電対策で払底しているのだそうだ。計画停電は終わったけれど、この先どうなるのか安心できないので、あっちもこっちも借りたまま返って来ないのだという。
代替えの発電を探すよりも、電気の使用総量の再検討が必要なのかも知れない。

そんな訳でこちらは水盤。

福々亭は竹森川の河岸の崖上に建っている。久しぶりに訪ねると竹藪を切り開いて大きな窪みのある石を置き、井戸水をひいて水を貯めていた。近づいて、見るとひびがある。もうすぐ割れそうだ。水は表面を流れるが、目に見えない隙間にも浸み込んでゆく。気温の低下と共に凍って膨張し、隙間を押し広げる。そうやって、亀裂が入ってしまったとのこと。
「雨だれ岩を穿つ」と聞くけれど、ここでは「流水石を割る」のだった。