初夏のみ

今日の一枚は「ミスジチョウ」。
こちらは千駄ヶ谷ではなく、「大月の家」の現場に行く途中の坂道で遭遇した。ひらひらと飛んできて足元に止まる。胸ポケットに入れてある現場用のデジカメを向けたけど、眩しくて狙いが定まらない。「この辺だろう」と適当に位置を決めてシャッターを押してみた。
何とか写っていたけれど、名前が判らない。相棒に見せたら「おそらくタテハ蝶の仲間だろう」という。グーグルでタテハと打って「画像」検索すると同じ模様が見つかった。ついでにウィキぺディアでチェックすると「年一回、初夏のみ発生。生息域は狭い」とあった。あちこちで見かけるような気がするけれど、奇遇だったのかも知れない。
こちらは工事中の足場の様子。

大きな家が敷地いっぱいに建っている。山あいで平地が少ないから必然的にそうなる訳だ。工事は敷地の奥の方から手を付けて、手前に向かって進んでくる。入り口付近は最終段階になる。そんな訳で、毎回定点撮影をしているのだけれど、今日も進んでいるようには見えないのだった。中では大工と電気工が黙々と作業をしていた。