待ちぼうけの風景

west2692011-05-22

今日は昨日の続き。右の写真は「切り株」。
甲州市、実はこの名前にはなかなか馴染めないが、仕方ない。塩山市改め甲州市内案内の途中で見かけた風景。もしかしてウサギを捕える罠かも知れない。
さて、案内の最後は再生民家を見たいという。そこで福々亭に行った。この家は福生里(ふくおり)という所に有る。地名にちなんでギャラリー付の自宅を福々亭と名付けているのだ。再生直後の敷地の周辺は竹藪と近くの造園業者の資材置き場だった。
重機の運転などは造園業者の力を借りたが、多くの場合一人で、竹藪を切り開いて、植樹をして、地下水をくみ上げて水路を造った。水路の所々には木を植えたり、花壇にしたり。ワサビ畑にもなっている。樹木や水場にやって来る野鳥や昆虫は、写真家である主人の撮影モデルでもある。
敷地の東端は竹森川に面して崖になっている。今後、子供たちが川遊びのために川岸に降りることの出来る通路を造る予定なのだそうだ。
ちなみに福々亭のある屋敷全体は「福々の森」と名付けている。
こちらは「福々の森」全景。

7か月近い再生工事を行ったが、建物の外観はほとんど変わっていない。