地軸の狂い

west2692011-07-22

今日は長野の再生現場。
夏草やら樹木が元気いっぱいに生い茂って敷地が狭く感じる。午前はあっという間に過ぎ、15時からの別件の打ち合わせのために大急ぎで山梨に戻る。こちらも瞬く間に時間が過ぎた。一息入れて机に向かい、メールを開くとこんな連絡が入る。来週から解体工事が始まる。「早く見に来い、いつ来るんだ、予定を知らせろ」とのこと。長い事待ったけど、始まるとなると無暗に慌ただしいのだ。猶予は一週間しかない。関係者に連絡を取り、段取りを済ませて、資料の準備をする。気が付くと時計は9時を指していた。
年月が過ぎ去ってゆくのは早いものだが、最近は特に一日が短い。
先の大震災では地軸が若干狂って、1日の長さが1000万分の16秒短くなったんだそうだ。それが原因かも知れない。
そんな訳でこちらは土壁用の縄。壁から下げた縄に泥を絡めて壁を更に厚くする。