夏休みの花

west2692011-08-30

今日は昨日の続き。「平岡レース事務所棟の階段手摺」。簡素な建物の中で唯一手間をかけた場所と言っていいと思う。
木材を削り出して柔らかな立体を造り出す。かなりローコストな建物という事だが、少し前の時代にはこの位のことは普通にやったのだろう。
二言目には「手間が掛かるので、ちょっと・・・」とよく聞かされるが、やはり手の跡が残るものは魅力的だ。チャレンジしても良いかも知れない。

こちらは事務所2階の窓。

朝顔は「夏休みの花」という印象があるが、案外盛夏は苦手なのかもしれない。夏休みも終わり、涼しくなりかけてようやく花が咲き始めた。
だが室内から見ると、残念なことに花は皆背中を向けている。仕方がないので道路を渡って、向かいのビルの敷地から眺めるのだ。