旧友

west2692011-10-14

何が原因か判らないけれど、夏の間葉っぱを落して丸裸だったバラにチラホラと葉が出てきた。どうやら生きていたんだなと思った矢先、今朝はこんな花が咲いていた。
さて、今日は昨日の続き。昨日写真を乗せた古材を運んだ長野の運搬業者は、東京の空気が苦手なのだそうだ。道は混んでるは、土地勘は無いは、暑いは、息苦しいはで「田舎者だから早く長野に帰りたいのだ」とボヤいていた。積み込み終了と同時に車に乗り込んでとさっさと消えてしまった。
解体した木材や石材はそんな運送屋のオッチャンの倉庫に置いてある。その倉庫のすぐ近くの路地を入った所にある畑には、こんなものが浮かんで遠くを見ていた。

近くに立札があって「空飛ぶ泥舟」とあった。近くの市民会館(だったかな?)に展示された後このように吊るすことになった。「例の運送屋がぶらさげたんだよ」と同行のS氏が教えてくれた。彼は設計者の旧くからの友人なのだそうだ