H氏の予言

west2692009-10-04

今日は昨日の続き。
今日の一枚は「馬頭観音」だと思う。だいぶ磨り減っているけれど、頭の上にかつては馬がいたんだろう。
これは現場近くにある交差点の茂みの中にあった。現場は周りが田んぼだから目印が少ない。だから、案内図を描くのが大変なのだ。この馬頭観音がある交差点が二股に分かれていて、ここを曲らないと目的地にたどり着かない。案内図には「松が2本立っている交差点」とあったが、良く見たら10本以上立っていた。自分で描いた案内図とはいえ、いい加減な話だ。もう少しで迷う所だった。今度は「馬頭観音らしきものを見たら右折」と図面を直さなきゃいけない。それでも、工事関係者はちゃんと現場に来ていた。
さて、既に何度も書いたように那須塩原市の現場は水田に囲まれている。地縄張りの日(金曜日)周りを見ると既に刈り入れが済んでいた。「こちらは早いですね。我が家の前の田んぼはまだ稲刈りしてないですよ」と工務店のHさんに話しかけると。「稲は雨が降って2,3日したら刈ります。あまり時間が経つと今度はお米が割れてしまうんで」と謎のような答えが返ってきた。
今朝起きたら、家の前の田んぼもこんな風に稲が刈ってあった。

成る程、予言通りだった。雨が降るのをまっていたんだろうか?何十年も家の前で水田を見ていたけれど、肝心なことは何も知らない。