出発の準備

今日は龍ヶ崎に出張。朝8時30分に事務所を出て11時45分に到着。所要時間3時間15分。ナビゲーターの検索より早く着いた。帰りは4時30分に出発。渋滞に巻き込まれ、自宅に着いたのは9時45分。今度は反対に5時間も掛かってしまった。長時間座っていたら先日ぶつけた尾骶骨が痛くなってしまった。車の乗り降りのたびに「いててて」を繰り返して、やっと家にたどり着いた。
さて、今日の一枚は「龍」。龍ヶ崎観音だけあって、水屋にも龍がいる。ちょっと怖いけれど参拝の人々はここで手を洗っていた。移築する民家はこの近くにある古い商家なのだ。
今日はその解体工事の打ち合わせを兼ねて、近所へもご挨拶をする。長い期間、街並みの一部を形作っていた建物は近隣の人達にとっても愛着がある。そんな建物を実現できた先人はうらやましくもある。再生する建物もそうありたいものだと思う。
下の写真は「お米と塩」。

建物は移築に先立ち、近隣ばかりでなく、地面にもお別れの挨拶をする。長い付き合いだった。建物の基礎に沿って外にぐるりと撒いてあった。