ニッパー君

west2692010-01-23

右の写真は昨日の続き。これは欄干にあった「宝珠」。
手摺を支える支柱の先端がこんな風になっている。出来た当時は滑らかに削ってあったはずだが、長い年月の間に風雨に晒され風化して木目が浮き出してきた。
欅の表情も手伝ってか、開花する直前の蓮の蕾に似ている。でも、この花が開くことは未来永劫ない。
→「開きつつある蓮の蕾」
そんな訳で下の写真は「ビクターの犬」。

本名は「ニッパー君」というらしいが、我が家では「ビクターの犬」と呼んでいた。
昼食をとった真田町にある蕎麦屋の庭先に居た。見かけたのが昼時だったからなのか、ガラス越しに店の中を覗き込んでいた。トレードマークのステレオが見当たらないので、ちょっと淋しそうに見える。