富士見高原の雪

west2692010-02-04

月曜日は東京に出かけて雪で足止めを食らい、昨日は那須塩原の現場で雪が舞っていた。先週上棟した富士見高原の家も、とうとう雪に覆われてしまった。
そんな訳で、今日の一枚は雪を載せたままの屋根。野地板という屋根の仕上げを留めるための下地材を取りつけたところで降ってきた。今年は温かいので、このまま順調にいけるかもしれないと期待したが、やはり甘くはなかった。雪降ろしのために登るのは危険だ。屋根工事も出来ないので、とりあえず風除け用にブルーシートで囲んで仕事をしていた。青いビニールの向こうでは鉄骨階段の手摺の溶接を行っていた。
トラックは雪道が苦手だったんじゃないかと思いながら、作業を終えた鉄骨屋が乗り込むのを見ていたら、しっかり滑って走れない。トラックはルームランナーのように動かないままタイヤだけグルグル廻っていた。
下の写真は苦心の末トラックが帰途に就いた後の風景。空が青くて清々しいので、道路向の林の中から撮影した。雪は見かけより深い。雪だらけになってしまった。