法治国家

west2692010-04-06

今日は富士見高原の家の完成検査。
基本的な骨格は工務店で作り、残りは建築主が住みながら造って行く計画だ。
建築確認と検査済証を受けて、登記をして、銀行の融資を受けた。工務店にも支払いを済ませた。
悪天候が続いたのと、あまりにも気温が低いので外壁の塗装は出来なかった。今日は天気が良いので外壁の塗装をしていた。だから足場はまだ外せない。
写真を見る限りでは完成に見えないが、書類上というか、法律的には完成になる。役所の検査官が来て「問題ありませんね。検査済みの書類を用意しておきますので、取りに来てください」といって帰って行った。実態よりも書類上の整合性を優先する。さすがに日本は法治国家なのだ。
そんな訳で下の写真は内観写真。

寝室から玄関方面を見たところ。1階の床板と左手に写っているキッチンの調理台は建築主のA氏が製作した。螺旋階段手前の袋は珪藻土。石膏ボードの上に塗る。床のタイルも貼る。既に職人からレクチャーも受けている。後は実践あるのみなのだ。
ところで完成写真は何時撮れるんだろう。