光る砂

west2692010-04-18

今日の写真は「光る砂」。上条集落にある再生した茅葺民家である甲州民家情報館の庭に出来た水溜りで見つけた。
子供の頃家の周りで見た土もこんな風に光っていた。1ミリ角位の小さい粒が泥に混ざって光っている。それだけ取り出して手に貼り付けて見たらちゃんと金色に光っていた。ただそれだけだったが。
黄銅鉱だとか雲母だとかいろんな説があったけど、解明しないままに今日まで来てしまった。正体はいったい何だろう。
さて、下の写真は情報館の向にある観音堂の茅屋根。建物の裏手にある小高い丘に登って撮った写真。

右手遠くに見える茅葺民家を撮ろうと、電信柱が画面に入らない場所を探しているうちにここまで登ってしまった。
観音堂のすぐ近くにも電信柱やら防災無線柱が建ち、周りには電線が無造作に張り巡らされていて、写りの良い方向から写真を撮ろうとすると、どれかが必ず画面に入る。せっかく茅に葺き替えたのに残念だ。もうすこし何とかならないものだろうか。