吊戸棚の留め方

west2692010-06-13

今日の一枚は事務所から見た夕日。それにしても目の前を横切る沢山の電線は何とかならないだろうか。
午前中に打ち合わせを終えて家に戻り、今日も夏の恒例の草むしり。今年は真面目に手入れをしているので、少しは片付いた状態でお盆が迎えられそうだ。毎年、草茫々の状態で迎え火をたき、庭先で線香をあげていた。お芝居などの言い回しで「草葉の陰」という言い方があるが、我が家のご先祖様は文字通り「草葉の陰」にいらっしゃったのだ。
さて、大急ぎで草を片付けて今日は予てからの計画通り、食堂の吊り戸棚の撤去を試みた。
我が家の吊り戸棚は天井の高さ一杯に取り付けてあるので手が届かない。中身を取り出すのにはその都度椅子を持ってこなければならない。メンドウなので入れたままになり、何が収納されているのかも不明なまま軽く20年は過ぎてしまった。それならいっそのこと取り外して床においてしまおうと考えたのだ。
吊り戸棚の下を片付けて足場を造り、中身を出していよいよ解体を始めようとしたら、釘が抜けない。モクネジ固定と違って、釘は厄介だ。太い奴がコレデモカというくらい力いっぱい打ち込んである。それも沢山ある。その上錆びていて更に抜きにくくなっている。ほとんど板にめり込んでいるので、釘抜きの股になった所が釘の頭に届かない。しかも戸棚の中が狭いので、金槌が使えず釘抜きを打ち込むことも、前後に動かすことが出来ない。実に頑丈に取り付けてあるのだった。
そんな訳で、写真は昨日の続き。

大雄山駅のホームの隣にこんなところがあった。車両点検スペースだろうか。戻ってきた電車の下に潜れるようになっていた。