白鳥のいる湖

きょうの一枚は白鳥。
山北の現場に行く途中で、山中湖の湖岸を通る。観光地の湖面には白鳥みたいな格好の「スワンボート」と称する物が浮いているのを見かけることが良くある。山中湖も例外ではない。でも、何故それが白鳥でなければならないのかは分からない。
今日は湖面に生きている鳥のほうが浮いていた。昼食をとったばかりで、時間は有る。寄道して撮影することにした。
家の近所で見かける鳥達は警戒心が強くて、撮影にはなかなか応じてくれない。まして遠来のお客さんには馴染みがない。ここは一つ慎重に行くことにした。望遠にセットしてそっと近づく。
だが、大きい鳥は体ばかりじゃなくて、性格も鷹揚らしい。近づいても平然としているどころか。向こうから寄って来る。だが、食べ物が欲しい訳でもないらしい。案外写真に撮られるのが好みなのかもしれない。今日の一枚は50センチほどの至近距離で撮影した。
そうこうするうちに、巨大な白鳥が一羽帰ってきて仲間に加わった。下の写真。

こちらは本物のスワンボート。