昭和初期の1.0Mpa(メガパスカル)

west2692010-07-02

昼休み家に帰ると葉っぱの上にこんな小さなカエルがいた。我が家の東側約20メートルまで道路が迫ってきている。家の西側にある材木置き場にも新しく家が建った。家の前にたった2枚残された水田も何時まであるのか判らない。そんな世間の動向をよそに、こうして我が家の草叢を住処にしている訳だ。健気ではある。彼らの住処を奪うのも忍びない。だから我が家の草むしりは何時も中途半端で、夏草がとても元気なのだ。
話し変わって、下の写真は宮光園の機械設備工事。工事の大詰めも近づき、電気やら給排水の仕事も活発になってきた。
これは水圧試験をしている所。

文化財で「昭和初期の時代に復元するのだ」といってもそれは建物本体だけの話。照明器具も付くし、非常灯や非常口誘導灯や自動化火災報知設備だって付く。水道を引いて、トイレも水洗式なのだ。下の灰色の器に入れた水を、画面右側の手押しポンプを使って水道配管に送り込む。1.0Mpa(メガパスカル)という圧力を掛けたところで停止して30分経った状態。