避雷針と雷

west2692010-07-26

昨日の雨が嘘のように今朝は爽やかな青空だった。雲が高くて、まるで秋の空のようだと思っていたら、昼過ぎからはぐんぐん積乱雲が大きくなっていった。まだまだ夏なんだ。
宮光園に行くと昨日はバケツで水をぶっ掛けるような横殴りの雨が窓から侵入して大忙しだったとのこと。敷居に溜まった雨が柱を伝わって1階にまで侵入していた。
発達した積乱雲が灰色になって、遠くでゴロゴロと音が聞こえ始めた。そんな中で今日は避雷針の打ち合わせをした。屋根の棟に這わせた避雷針からの電流を地上に誘導するルートの確認なのだ。
軒下に丸まっている線が避雷針から来ている導線。若い電気工は「これ(避雷針に)繋がってるんですが」といいながら手に持って説明を始めた。同行の教育委員会のA氏がそれを撮影する。曇って暗くなっているので、フラッシュが光る。導線をもった彼は稲光かと思い、ちょっと驚いたみたいだ。
下の写真は避雷針の基礎。

仮置きの状態だが、これを軒下に移動して、避雷針をつなぎ電気を地下に流す。撮影直後に本格的に夕立になった。晴れた日に改めてと、打ち合わせは中止となった。