おはようございます

west2692011-01-19


相棒に代筆を頼んで、一安心。安全運転と思しきスピードで家に向かう。あわてている時は次々と障害が姿を見せるけど、ゆったり構えると案外ことはスムーズに運ぶ。睡魔にも襲われず、4時間後、無事に家に戻る。
風呂に入って、頭も洗って、深夜に就寝。ちょっと寝不足かなと、眠さをこらえながらパンをかじっていると「おはようございます」と声がする。
勝手口に植木職人が2人立っていた。捻挫と運動不足と胃痛とで、今冬は庭木の剪定を諦めて彼らに委託することにしていたのだ。
今日の一枚は我が家の棕櫚の木。
屋根まで高く伸びて手に負えなくなっていた棕櫚と杉の木は様々な野鳥の止まり木になっていたが、本日我が家の庭から突然姿を消した。
昼ごろ、やって来たヒヨドリは「ハテナ?」といった風情で消えた高い木のあった辺りを見つめていた。
こちらは大月のとある工務店の庭に積んであったもの。お寺の境内に生えていた樹木を伐採したものを製材してこのように積み上げてあった。

この木は一体何ですかと訊ねると、「銀杏の木」と返事が返ってきた。自家製の銘木なのだ。作業場の一角には銘木を集めて造ったカラオケルームがあった。ちなみに、植木職人の話では棕櫚の木はお寺の鐘付き棒に使っていたんだそうな。