節電電車

右の写真はヒヤシンスハウス。立原道造の家というか小屋なのだ。約束の時間まで30分あるのでちょっと足を延ばす。前回来た時は休館中で中を見ることが出来なかったから、再挑戦なのだが、またしても休館中だった。無計画に行動するからこうなる。なかなか思うようにはならないものなのだった。
さて、今日は埼玉県へ出張。高尾で中央線に乗り換えて、西国分寺で降りて武蔵野線に乗る。電車の向かいの席では学生らしき男女がそれぞれ本を読んだり、書き物をしている。「あんなに目を近づけても見えるんだよなあ」と感心していたら電車のアナウンスが聞こえた。「節電の為、車内の照明を消しております。迷惑おかけして申し訳ありません」。
節電？迷惑？充分明るいじゃないか。今まで昼間っから電気をつけていたとは何事だ。そんなことだから・・・・・・なんだか口煩いおやじのような気分になってきた。しかし、これまで気にも留めなかったが、電車というものは日中も照明をつけていたんだろうか。
用件を済ませ、今度は武蔵野線から埼京線に乗り換えて新宿で降りる。そうだと、思い出して振り向くと車両内は蛍光灯が煌々と輝いていた。午後3時半だった。
そんな訳でこちらは別所沼の鳩。